コウの雑記ブログ

いい音楽、伝えたい

エンターテイメントとしての音楽

こんばんは。

突然ですが、みなさん好きなエンターテイメントはありますか?映画、ドラマ、お笑い、アニメ、漫画、ゲーム… この辺が多いでしょうか。

僕にとっては音楽が一番のエンターテイメントです。しかし、音楽聴くのが好きって言う人は映画やゲームが好きって言う人に比べて絶対少ないし、なんなら音楽聴くの好きって言うのを最初に言うと趣味がない人なのかと思われる恐れすら感じてしまいます。実際にはどうかわかりませんが、少なくとも僕の周りではこのように感じてしまいます。なぜ音楽はエンターテイメントの中でインパクトが弱く感じるのか?また、友人との雑談の中でドラマや漫画の話はよく出るのに音楽の話は出ないのか?今日はこの辺りを考察して行きます。

 

1.身近すぎる

まずはこれかなと思います。音楽はエンターテイメントとしてのインパクトが弱いわけでは決してありません。音楽は生活の中に溢れています。生活の中に当たり前にあって全員が普遍的に聴いているものだから、自分だけの趣味という特別感がないのだと思います。

2.話題を深掘りできない

例えば、映画やテレビ番組なら「このシーンが好き!」とか「ここが面白かった!」とか語り合って感情を共有することができますし、話題として成り立ちやすいです。しかし、音楽に対する感想は基本ただ一つ、「この曲いい!」。これでは話題が広がりません。

3.能動的に聴く人が少ない

全てのエンターテイメントにおいて、沼にハマるということがあると思います。しかし、音楽についてはテレビで見られるアーティスト以外は聞かないという人があまりにも多いと思います。それでは上で書いた「この曲いい!」で終わってしまうと思います。

4.多様すぎる

例えばバラエティなら人気番組は基本みんな面白いと思います。漫画もそうです。だいたいみんなアメトーーク!ONE PIECEは見てます笑。しかし、音楽はそうは行きません。人気といってもみんなが聴いているアーティストというのは本当に少ないです。あいみょんと米津玄師と星野源くらい。K-POPもジャニーズもEXILE系も48系列も邦ロックもそれぞれ人気ジャンルですが、普遍的に人気なコンテンツとは言えないと思います。だから趣味として深く話そうとするとなかなか話が合わないこともあるのかなと思います。

 

上記の理由・側面から音楽は他のエンターテイメントに引けを取ってると思われます。しかし、僕は音楽がもっと日常会話の話題に上って欲しいし、音楽聴くのが好きだっていう人が増えて欲しいと思ってます。これからもこの状況が少しでもよくなるよう考えて行きたいと思います!それでは!

あたしMOROHAもっと聞かせたい

こんばんは。

MOROHAの「三文銭」を聴いてます。

MOROHAはMCのアフロ、ギターのUKの二人組ラップグループでアコギの綺麗なリフとメッセージ性の強い歌詞が特徴。

この「三文銭」もMOROHAの色が強く出てます。

初めに静かなギターの音色から曲が始まります。そしてアフロのリリックが乗っていきます。歌詞は野望や野心と挫折や現実が生々しく綴られています。曲が進むにつれて少しずつ熱を帯びていくMCと激しくなるギターのバッキング。一気にその世界観に引き込まれて気づけば手に汗が滲み、緊張感が高まる。

「DREAMはCOMEしてTRUEにならず DREAMはGOしてTRUEにしていく」

なかなか芽が出ずに悔しい思い、挫折、惨めな現実を経験し、長い下積みを経験した者のアグレッシブさ、ハングリーさが歌詞ににじみ出ています。

だからMOROHAを聴いて奮い立たないわけがない。聴き終わった後は決まって心臓が熱くなる。

 

音楽にはあらゆる感情を作り、起こす力があると思います。どん底を味わったMOROHAのさらなる快進撃に期待したいですね!また、自分を奮い立たせたいときは一度聞いてみては?それでは。

 

音楽の聴き方について

どうも。相変わらず音楽ばっか聴いてます。今日は僕のオススメの音楽の聴き方を書こうと思います!

 

最近はストリーミングも普及し、能動的に音楽を聴かず、CMやドラマ主題歌しか聞かない人も多いと思います。

結果、その1曲だけを聞いて満足してる人が多いのでは?と思います。それではもったいない!という話をします。バンドの話しが中心になります。

 

僕は気になったアーティストに対してやることがいくつかあります。

1. Wikipediaを見る

まずはこれ。アーティストのことを知るってことです。特に読むのはバンドの編成、結成の経緯、結成とデビューの年、影響を受けた音楽、メンバーのエピソードです。これでバンドのイメージと音楽的特徴がつかめます。

 

2.アルバムを1曲目から順番に聴く

ミソは、シャッフルせずに順番に聞くということです。また、聞くアルバムは僕は1stか最も人気のあるものから聴きます。アーティストはアルバムを一つの作品としてリリースしています。だから本を読むのと一緒で初めから順番に聴く、もっというとぶっ通しで聴く。これでアルバムの単位での良さがわかると思います。曲間のつなぎや展開、アルバムを通してのストーリー性やメッセージ性はこの聴き方をしなければ分かりません。

 

3.雑誌のインタビューを読む

アルバムには作品としてのストーリー性、バンドが伝えたいメッセージ、リリース時のバンドの音楽的なモード、その作品をリリースすることの意義や意図、今後そのバンドが見据えるもの、などが詰まってます。しかし、それらを全て読み解くことは感受性の楽しい僕は不可能です笑。なので雑誌を読みます。

すると、一気に作品が鮮やかになり、聞こえ方が変わります。歌詞もさらにしっくりきます。そしてバンドの印象も変わります。沼にハマります笑。

 

4.ライブ映像を見る

Youtubeでライブ映像を見ます。やっぱりライブのエネルギー、生々しさ、刹那的な何かを感じます。これは音源では表現できないものです。その楽曲がさらに好きになることは間違いないでしょう。

 

まとめると、音源をただ漠然と聴くのではなく、楽曲をさらに理解する努力をすることで音楽を聴くのがさらに楽しくなります!

一人でも多く音楽を聴くのが好きになってくれたらと願っています!!

それでは!

Base Ball Bear

こんにちは。

すごく久しぶりです。そして突然Base Ball Bearの話しです。笑

 

最近ベボベにハマりました。

先週どハマりしました。笑

先週カラオケ行ったんです。そこでなんとなくベボベ歌ったんです。そしたらかっこよさに気づいた。これはヤバイと。

 

では、どこにハマったのかというと一番はリズム感ですかね。カラオケで歌ってるときめっちゃ気持ちよかった。

特に「changes」のサビ。マジでみんな覚えて歌ってみて欲しい。これで僕は今までのベボベの印象がchangeしました笑。それから1週間ずっと聞いてます。

歌ってからハマるってなかなかないと思います。こういった経験をたまにした時の音楽との奇跡の出会いって感じがしてたまらない。だから音楽聴くのはやめられない。

 

ベボベの話しというか今更ベボベにハマった話しになりました。笑

皆さんもベボベでこんな素敵な経験して欲しいです!それでは!

最新 UNISON SQUARE GARDEN ランキングBEST30

どうも、コウです。最近の自分の中でのUNISON SQUARE GARDENランキングを作りました!今回は30曲です。前回(3ヶ月前)の順位との比較もしています!それでは、どうぞ!

30〜21位

30位:デイライ協奏楽団 (+7)

29位:I wanna believe、夜を行く (初)

28位:ため息 shooting the Moon (初)

27位:シュガーソングとビターステップ (-17)

26位:等身大の地球 (+2)

25位:夕凪、アンサンブル (初)

24位:Silent Libre Mirage (-7)

23位:シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜 (+8)

22位:シューゲイザースピーカー (+25)

21位:場違いハミングバード (-14)

 

20〜11位

20位:サンポサキマイライフ (-17)

19位:5分後のスターダスト (初)

18位:MR.アンディ(-6)

17位:8月、白昼の流れ星と飛行機雲 (+6)

16位:Invisible Sensation (-10)

15位:静謐甘美秋暮抒情 (-4)

14位:ラブソングは突然に~What is the name of that mystery?~ (+19)

13位:ライドオンタイム (初)

12位:クロスハート1号線(advantage in a long time) (+27)

11位:天国と地獄 (+13)

 

10〜1位

10位:さわれない歌 (初)

9位:さよならサマータイムマシン (初)

8位:ノンフィクションコンパス (+11)

7位:徹頭徹尾夜な夜なドライブ (-3)

6位:23:25 (+15)

5位:パンデミックサドンデス (+38)

4位:流星のスコール (+25)

3位:セク×カラ×シソンズール (初)

2位:桜のあと(all quartets lead to the?) (0)

1位:シャンデリア・ワルツ (0)

 

いかがだったでしょうか?前回と比べて大幅に変化してますね笑トップ10の中にも大幅ランクアップしてる曲が半分以上あります!(初は前は50位以内にも入ってなかった)

数えてみると8曲が初登場でした!これらの隠れた名曲を聞いてみるのもいかがでしょうか?それでは!

久しぶりの更新

久しぶりに更新します。

今日もUNISON SQUARE GARDENのこと書こうかなと思います。

ランキングの解説は飽きたし、また好み変わってるので最近ハマってる「クロスハート1号線(advantage in a long time)」について語ろうかと思います笑

 

先ずは歌詞です。

「クロスハート1号線(advantage in a long time)」

ふと見あげる空が四角だから
意味もなく孤独を感じてしまう

おまけに心はね 三角だし
よくできたアスファルトに少し毒づく

君との約束まで あと何日あるかな
モドカシフローは今日も 僕の周りウロウロしてる

今どこいるかな

君が僕を好きなこと知ってるはずなのに
不安・欲望入り混じり つい電話をしてしまう
君が喜ぶ何かを話さなくちゃ
近付き過ぎて嫌われちゃったら 元も子もないのに
止まれないんです

小さな幸せを道で拾った
つまらない毎日が少し光る

みんなは「何だそれ」って笑い飛ばすだろう
でも君ならわかってくれる気がする

言葉にしたらなんだか半端になるこの気持ち
モドカシフローと一緒に 紙に書いて飛行機にして
風に乗せるよ

例えば暗い話をしているはずなのに
いつの間にか笑い話に変える君の魔法
まだこの街を嫌いにならないのは
「それでも多分この街をずっと 愛したいんでしょ」
教えてくれたから

何のために生きてるのって聞かれたら自分のためだって迷わないけど
その片隅のほんのちょっと けど大事なスペースに君がいて欲しい わがままかな

君が僕を好きなこと知ってるはずなのに こんなに僕も好きだから

君が僕を好きなこと知ってるんだよ だから
煩わしく思われてしまったら嫌なんだけど
逸る気持ち抑えたり抑えなかったりするよ
見上げる空は四角くたってさ きっと繋がってる
だからそう 一人じゃない
約束の日まであと少し もう待ちきれないんです

 

ニゾンの数少ないラブソングの一つです。イントロはなく、いきなりボーカルから始まります。ラブソングって言ったけど歌詞は相変わらず意味不明。一聴では分からない、贅沢な暇つぶしができる曲です。なんで僕がこの曲にハマってるかというと、この曲歌うのがめちゃくちゃ楽しい!歌詞は意味不明だけど歌詞の語呂とメロディがハマってて気持ちいい。ユニゾンってそういう曲が多くて、メロディに対して歌ったり聞いたりして気持ちいい音(歌詞)がはめられてます。だから歌詞意味不明でも楽しめる!

 

でも、歌詞を聞くことでさらに楽しめます!この曲の主人公はめっちゃかわいいキャラですよね。「君」は僕のことが好きって強がってるけど、少し弱気で、でも「君」に対して思いが溢れてます。ユニゾンには珍しくストレートな表現も使われてるけど少しひねくれた主人公はユニゾンの曲っぽさがありますね。「僕は君が好き」とか絶対言わないもん。「モドカシフロー」とかユニークな表現が出てくるのもユニゾンっぽい。

決して「知った風」ではないユニゾンのラブソング、ぜひ!

ランキング解説(春が来てぼくら)

こんにちは、コウです。

今日はランキングで9位だった「春が来てぼくら」について書こうと思います。この曲はUNISON SQUARE GARDENの最新曲です。3月のライオンオープニングにもなっていて知ってる方も多いのではないでしょうか。これも本当にいい曲なので好きな理由を書いていこうと思います!

 

僕は3月のライオンもすごく好きで、この曲を初めて聞いたのはアニメを見たときでした。とにかくメロディが綺麗でオープニングの映像ともマッチしていて改めてユニゾン最高だなって思いました。ユニゾンの曲は大きく3、4種類くらいに大別できると思ってるんですが、春が来てぼくらは「優しいユニゾン」ですね。温かい雰囲気のメロディと僕らに寄り添ってくれるような歌詞、斎藤さんの優しい歌声が優しいユニゾンを構成してます。ユニゾンの曲には尖った歌詞の曲もたくさんあるため、こういうのが来ると余計に染みるなーって感じです笑

作詞作曲を担当している田淵さんは3月のライオンの作品性から、歌詞で嘘をついてはいけないし作品に寄り添うようにしないといけないというようなことをインタビューで言われてました。それもあって今回の曲にはユニゾンの「毒」の部分は全くないです。

ニゾンをあまり知らない人でもとても聴きやすい曲です!ぜひ!